zukai-first-preview / 2026-07-02

Aibou Worker設計 図解プレビュー

`aibou_worker_specs.md` の要点を、先に図解でつかめる形に整理しました。 workerは制作ロジックを持たず、既存skillチェーンを安全に呼び、判断ポイントをkakuninへ渡す層として設計します。

既存skill活用 kakuninゲート .ops証跡

結論

workerの仕事は「作る」ではなく「正しい順番で呼ぶ」です。

台本・画像・記事・ネタ収集の中身は、すでに `/script` や `/image-to-image` などのskillにあります。 Aibou Workerは `.ops` からタスクをclaimし、既存skillを呼び、人間判断をkakuninに変換して、証跡を残します。

worker層
8種
共通標準型
7項目
主要ゲート
kakunin
正本
SKILL.md

図解 1 / 全体像

タスクは `.ops` から入り、skillチェーンへ流れる

依頼、claim、既存skill、kakunin、証跡へ流れるAibou Workerの全体像
図解はimagegenで生成したPNGです。HTML/CSS/SVGで作った代替図ではありません。

この図で言いたいこと

workerはタスクを受け取り、既存の制作skillを順番に呼びます。新しい制作判断を勝手に増やさないのが芯です。

実際の動き

claim、処理、証跡、finish、heartbeatを1tickとして回します。失敗はリトライ1回の後にblockedへ送ります。

注意点

人間判断が必要な箇所は、kakunin送り、ルール化、blockedのどれかへ変換します。握りつぶしは禁止です。

Before

skillはあるが、どの順で呼ぶか、どこで人が見るか、証跡をどこへ残すかが毎回人間依存になりやすい状態です。

After

workerが呼び出し順と安全ゲートを固定し、buchoが検品します。人間は承認・差し戻し・ルール化に集中できます。

図解 2 / 役割地図

各workerは「既存skillをどう使うか」で分かれる

buchoを中心に、daihon、gazou、neta、kizi、.opsが接続される役割地図
文字精度が必要なworker詳細は、下のHTML表で補っています。
worker 主な仕事 呼ぶskill / チェーン kakuninに送る判断
daihon 台本供給、冒頭改善、ナレーション前までの下準備 /creative-production-flow/script/tcb-regulation-check/narration-tts 冒頭・本編の確認、編集者推奨、Chatwork送信許可
gazou 静止画案、コピー、画像生成、OCR検証、修正ウィンドウ /static-cr-copy/image-to-image / /codex-imagegen/regulation-check 一覧プレビュー確認、手動差し替え後の承認
neta 生声収集、D1-D4蒸留、pain_cardドラフト作成 /x-l1-voice-batch / /voice-mining / /kashika-discovery / /trend-discovery freshカードの台帳追記、週次ネタレポートの採用
kizi 記事CVR弱の検出からFV・構成の差分案作成 aclab beyond-report/article-lp-designer /beyond-edit で本番反映するか
bucho worker成果物の検品、証跡確認、brief編成、差し戻し 各workerのセルフチェックと同一基準を使用 朝晩briefの優先順位、承認推奨、差し戻し理由

図解 3 / 安全ライン

無人化するほど、承認ゲートを先に固定する

L1読む、L2下書き、L3承認後、禁止の安全ラインを示す図解
L1/L2/L3の境目を先に固定し、広告操作・入稿・deployなどは勝手に実行しない設計にします。
レベル できること 止める条件 記録
L1 読む、集計する、JSONなどの安全な台帳を更新する 媒体操作、入稿、秘密情報の参照が必要になった時 参照した正本、更新内容、差分
L2 台本・画像案・記事差分・briefなどの下書きを作る 主観判断、素材不足、レギュSoft4の複数抵触 根拠、自己採点、検証結果
L3 kakunin承認後に、送信・反映・実行タスクを処理する 承認ログがない、Control/Testやexperiment_idが欠ける 承認ID、実行内容、結果、失敗時のblocked理由
禁止 広告操作、入稿、merge、deploy、secret参照、元部屋返信の勝手な実行 依頼文に「ついでに入稿して」とあってもblocked 禁止に該当した理由をtask_eventsへ残す
重要: `except: pass` のような握りつぶしは設計上禁止です。コマンド失敗はリトライ1回、原因つきでblocked、証跡を残す流れにします。

共通標準型

全workerのSKILL.mdに入れる7項目

# 項目 入れる理由
1権限レベル表どこまで無人で進めるかを明確にするため。
21tick手順claimからheartbeatまでを同じ型で回すため。
3着手条件 / blocked条件楽観解釈を防ぎ、足りない材料で進めないため。
4参照する正本記憶ではなく、ファイルとルールを見て動くため。
5納品前セルフチェックbucho検品の前にworker自身が同じ基準で落とすため。
6安全ライン広告操作や秘密情報などの危険領域に入らないため。
7報告の型finish時に原因、変更、テスト、レビュー注記を揃えるため。

実装順

T3-0からT3-5へ、試験してから実装する

1
T3-0 試験
罠タスクでworkerが止まれるかを見る
2
標準型を反映
7項目を各SKILL.mdへ入れる
3
T3-3 実装
daihon / gazouなどを順次worker化
4
T3-5 接続
bucho / kakunin / .ops証跡で運用へつなぐ

未解決事項

実装時に読むべき場所

事項 確認先 止め方
route_briefの矛盾確認フロー /script-route 実装 矛盾が残る場合はblocked
cr_name二重採番abort後の復帰 /video-request 実装 復帰手順が不明なら実行しない
ナレーション1.2倍速の実装箇所 narration系skill 生成条件に書けないなら確認送り
winning_patternsの更新責任 opening-review定期化設計 neta週次への統合候補として保留
gazouの人が見る工程の粒度 gazou実装前ヒアリング 修正ウィンドウの粒度が曖昧なら確認送り